高岡市、氷見・万葉線の旅


旅と言うとやはり市外や県外などの旅が主だと思いますが、高岡市内を走っている氷見線や万葉線を使ってローカル的な旅をするのも楽しいものでした。

今回の旅はJR高岡駅からJR氷見線に乗って伏木駅まで向かい伏木駅で旧伏木気象測候所や勝興寺を訪れ、遊覧船に乗って万葉線に乗って高岡駅に戻るという旅です。





















さあ、10日ほど前に訪れたJR高岡駅です。
ここからJR氷見線に乗ります。
氷見線に乗るのは20年ぶりぐらいだろか・・・




















高岡駅の7番線が氷見線です。
JR氷見線は無人駅も多いので、ワンマン電車化されています。
ちなみに列車に描かれているのは、みなさんご存知の「忍者ハットリ君」
忍者ハットリ君は原案者、藤子不二雄Aさんは氷見市の出身です。




















列車内です。




















運転席です。




















伏木着!!
高岡駅から約10分。200円です。




















ここがJR伏木駅です。




















伏木駅から真っ直ぐの道を歩いていくと・・・




















左手に見えてきたのが旧伏木気象測候所です。
今は気象観測は行われず博物館になっています。
ちょっと立ち寄ってみましょう。




















到着




















210円・・・ためらったが入ってみる事に・・・




















高岡市伏木気象資料館って名前だったんですね。




















入り口から中へ。
エアコンが無いのでかなり暑い!
事務員のおっちゃんがうちわを持ってきてくれましたが、かなり暑いです。




















入って左手の狭い部屋が資料館になっていました。




















地震計です。
1993年の能登半島沖地震の時のですね。
確か高岡では震度4だったような・・・




















他にはこんな大きな機械や・・・




















バルーン気象観測機なんでしょうか?




















伏木測候所の歴史が紹介されています。
とにかく暑いのでこれで出てしまいました・・・汗




















ちなみにこの塔は入れません。




















博物館を出てさらに道を進むと勝興寺に着きます。
長期の修復工事が行われていますので倉庫みたいな建物に包まれているのです。




















工事中の寺を見るのに300円・・・ここはパス!!!
伏木駅に戻りましょう!




















伏木駅裏の「如意の渡し船」に向かいます。

「如意の渡」とは・・・
文治3年(1187)奥州へ落ちる義経一行が如意の渡しから船で六渡寺へすすもうとしましたが、渡守の平権守が義経をさして「判官殿(義経のこと)ではないか?」と怪しみました。もし義経である事が見破られて、頼朝に通報されたら一大事と考えた弁慶は「あれは加賀白山によりつれてきた御坊で判官殿と思われるのは心外だ」と言ってとっさに疑念を晴らすため、扇で義経をさんざんうちのめしました。このようなやり取りがあって一行はめでたく如意の渡を渡りました・・・とのこと。
全部貰ったカタログを丸写し(笑)
高岡も古い歴史があるんですね〜。

てっとり早く言いますが小矢部川の対岸までの船が出ているのです。





















伏木駅の右手の道を通って奥に行くと・・・




















如意の渡の船の発着場です。




















横にあった銅像です。
これが弁慶が何とかかんとかって話の部分ですね。確かに扇で叩いている感じです。




















さあ〜船が出ます。
普段でもお客さんがいるのか不明ですが
対岸までは約3分ほど、料金は200円です。




















ゴゴゴゴゴ・・・
出航です!




















小矢部川の真ん中辺り来たかと思いきや・・・




















もう対岸です。。。




















着岸!




















反対側の発着場です。
こちら側は寂れてますね・・・
ここからは路面電車の万葉線に乗って新湊方面に乗ってみましょう。
左手に「中伏木駅」があります。




















中伏木駅です。
とりあえず新湊方面に向かうので高岡駅方面ではなく終点の「越の潟」方面に乗ります。




















電車が来ました。
万葉線も何年ぶりに乗るだろうか?
車社会だもんな〜。
この赤い電車は万葉線の最新の「アイトラム」です。
富山ライトレールと同一車両だったかな・・・




















綺麗な車内ですよね。




















後方の運転席です。




















参考までに。




















庄川の鉄橋を渡っています。




















もう少しで終点です。
乗る時に取った整理券の番号を見て・・・




















料金表と自分の自分の整理券の番号を確認します。




















万葉線の終点「越の潟」到着です。




















越ノ潟駅の全景です。




















越ノ潟駅の真横に富山新港の対岸までの渡し舟があります。
富山新港が出来る前は、万葉線はまだ奥まであったらしいですね。
ちなみに県営で無料で乗る事が出来ます。
奥に行っても特に何も無いのですが無料なので乗船しまみましょう。




















この船も2〜3分ほどの短い船旅です。




















いや〜海風が最高に気持ち良かったです。




















外人さんもご乗船です。




















今、富山新港横断道路が建設されています。
この渡し舟は将来無くなるのかな・・・?




















と、思いつつ気がついたら対岸側へ。




















かつては24時間船が出ていたらしいですが利用者減に伴い深夜は代行バス(タクシー)が
出ているらしいです。




















こちら側から富山方面へのバスが出ています。




















何か見回る所が近場で無いかと探してみたが歩きでは無理があるので高岡駅まで引き返しましょう。




















越ノ潟に戻ると万葉線の旧車両が入ってきました。
でも、越ノ潟周辺も見てみたかったので次の電車に乗る事に。




















電車の下を覗き見・・・




















お見送り〜。




















海の側ですが住宅街ばかりでしたので駅に戻る事に。。。相当暑かったし〜。




















これってATSとかっていうやつですかね?




















電車が来るのを待ちます。




















アイトラムと旧車両の運行時間も決まっているのですね。
次の電車もアイトラムです。




















アイトラム到着!!




















停止線でストップ!
帰りはアイトラムの中で爆睡してました。
高岡駅まで40分です。




















高岡駅帰還しました!!

車でクルクル回るドライブもいいですが電車や船に乗る事が出来た今回の旅いかがだったでしょうか?
地元の人でも如意の渡し舟の事は知ってる人は少ないだろうし、県営の無料の渡し舟を知ってるのも一部地元の人だけでしょう。
また、万葉線が走っているルートは私も車でちょくちょく車で通るのですが万葉線から見る光景は違って見える物です。

県外の人は勿論、高岡の人ももう1度万葉線の旅の楽しさを再認識して貰えたらと思いました。




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